宜野湾市立大謝名小学校

　本校は、浦添市の牧港（まきみなと）と隣り合う宜野湾市の南西、大謝名地区にあります。那覇からは約12kmの距離で、学校の西側400m程のところを、国道58号線が南北に走っています。また、東に延びる県道34号線と国道58号線が交わる大謝名三叉路も近くにあります。
学校の近くに流れる宇地泊（うちどまり）川の周辺では、稲作も行われていました。また、牧港の入江からさかのぼってきた中国や日本の船が、貿易を行ったという話も伝えられています。
大謝名はかつて農村地域でしたが、戦後は米軍基地で働く人やその関係者で急速に人口が増え、軍用地の解放に伴う開発もあり、現在では那覇市のベットタウンのような街となっています。
嘉数小学校と大山小学校の児童増加に伴い、1976年（昭和51年）４月12日に創立されました。
旧校舎は水田を造成して設立したため、校舎の痛みが早く、2001年（平成13年）に改築を行いました。新校舎は、漆喰塗りの本格的な赤がわらで、内部もオープンスペースになっており、明るく近代的な造りになっています。
児童在籍数は、577名。通常学級17学級、特別支援学級（言語・肢体・知的・情緒）11学級、計28学級です。

学級数・児童数